「神戸新聞の7日間」を見ました。
ドキュメントを織り交ぜたドラマで、それが余計に心に入り込んできた感じ。
もうあの地震から15年も経つんですね。早いなあ。
私が見たことがある神戸って、2001年の街並みだから、綺麗ってイメージしかない。
でも、今まで当たり前にあったものが全てなくなった場所もあったんだよね・・・
神戸から離れた地、三重でも、やっぱりあの地震(震度4)はすごく記憶にあるし、
今まで一番怖かった地震ってやっぱりあの地震になるなあ。
亀山が震源地の地震(震度5)も怖かったけど、こっちのがなんか記憶に残ってる。
今回ドラマ見て、初めて知った事実は、断水してたから消火出来なかったってこと。
いや、水が出なくなるってことは知ってたの。
でも、それが、消火に必要な水も出なくなるってことには繋がらなくて。
だから火が消せなかったんだ・・・・・・て初めて知った。
まあ、消火用の貯水槽とかもあるだろうけどね、限りがあるもんねえ。
崩れていく街や、燃えていく家をただ見守るしか出来なかったって辛かったろうな。
誰に助けを求めたらいいのか分からない、ってのも。
助けを求めた人も、みんな被災者なんだもんなあ・・・・・・。
事実を「知る」こと、後世に「伝えていく」ことってやっぱ大事だなって感じたよ。
神戸新聞の人を通して、被災地や被災者のことを描くってのも良かった。
うまく言葉には出来ないけど、色んなことを感じたドラマでした。
普段当たり前と感じているコトや場所が、当たり前ではなくなること。
それは私も去年のお正月で身に染みて実感してるからなあ・・・・・・
でも「振り向かずに前向いて生きて」いかないといけないもんね。
うん、見て良かった。明日の未来くんのドラマも見ようっと。
ちなみに、この地震を思い出すと一緒に思い出す小説。
- 作者: 奈月ゆう,糸井美和
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1997/12
- メディア: 文庫
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海外では大きな地震も起きましたよね、最近。
はてなポイントを使っての募金とかもあるから、やってみてはどうでしょう。
2010-01-14 - はてな義援金窓口
私も、ほんの少しの金額だけど、ポイント送信してきたよ。