**ただのゆるオタの備忘録**

12月9日

金曜の深夜に祖父が亡くなり、バタバタしていました。
4年前に祖母が亡くなった頃から認知症になり介護施設で生活していて、
最近は体調も悪く10月末から入院していたんだけど。
長らく一緒には住んでいなくて・・・だから実感があまりないのよね。
母や叔母は病院に行ったり、介護施設に行ったりしてたけど、
私はほとんど行かなかったし、日常に変化があまりないから。
もう居ないということが、実感できない。
でも、そういうことを実感するためっていったらおかしいけど、
生きてきて死んでいったということを自分の中に落とすって作業が、
納棺だったり念仏だったり拾骨だったり葬儀だったり、
親戚とのおしゃべりだったりするんだろうなあ。
葬儀って故人の為でもあり、遺された人の為でもあるのかなと考えたりしてた。
最期は虫の知らせか叔母が看取ってくれたから1人ではなかったし、
私も最近会いに行って話が出来たし、お別れがちゃんと出来て良かった。
いや、ちゃんと出来たってことでもないんだけど。
リフォームした我が家に初めて帰ってきたおじいちゃん。
たった一日しか居れなかったけど、
おじいちゃんが大きくしてくれた家、綺麗になってたでしょう。

この家から旅立っていきました。
金・土・日といろんなことを思い出して、親戚と話して、送り出しました。
おじいちゃん、ありがとう。どうぞ安らかに。飲みすぎ注意だよ。